私たちは、ある日こんなことを話した(7)

ピアハウスしょうわでのトークの記録「私たちは、ある日こんなことを話した(7)」
今回は、ピアハウスしょうわの運営スタイルが変わる経緯の一部についてのトークを掲載します。
一人に権限と責任が集中している状態から、利用者自ら権限と責任をシェアする形に移行していく流れに至ったことについてのちょっとした舞台裏のお話です。

Aさん: 昨日まさにそういうことが起こったんだなぁ。(ピアハウスしょうわ運営会議を作っていこうという動き)

永嶋: 僕も興奮していましたよ。

Bさん: 密かに興奮してた(笑)

永嶋: おお、すげえなぁ!!って。パワーをシェアしなければと思いながら今まで失敗してきましたから。

Aさん: 自分も話し合い?何?みたいな感じだったですね

Bさん: 永嶋さんがラジオに出ている時(NHKラジオ「先読み!夕方ニュース」に出演のため東京にいた時)にピアハウスで最初に運営会議つくろうみたいな話があったんです。その話を聞いて僕はものすごく興奮しました。

Aさん: なんとかしなきゃっていう

Bさん: 今日が今年で一番いい日だって確信しましたよ。まだ11ヶ月残ってますけど。(一同笑い)

Aさん: あの水曜日の夕方にみんなでなんとかしなきゃって考えた日ですよね。

Bさん: 火をつけたのはC君だと思いますね。

Cさん: 僕ですか(笑)

Bさん: (ピアハウスの時間が短縮されると)居場所が無いっていう人がいたから、じゃあなんとかしようぜっていう

永嶋: へぇ

Aさん: 次の話し合いは居場所がある意味っていうかそれも最初に確認した方がいいかなって

永嶋: 居場所がある意味?

Aさん: はい。なぜ居場所が必要か。まあそれは伊藤課長がまとめてくれたルール案を読むだけでもいいと思うんですけど。

永嶋: ああ、なんだっけ?ピアハウスしょうわに求めるものはのとこ?

Aさん: そうですね。Dさんが確認してくれたのは居場所の確保、リカバリー(回復)の方法、永嶋さんの負担軽減。最初に確認してから話し合いを始めたと思うんですけど。それに加えてピアハウスしょうわに求めているものは何かって確認しておいたほうが、居場所を作るのにもそれがもとになると思うんで。

永嶋: いくつか出たじゃないですか。前のルール作りの時に。あれを抽象的にまとめるとなんなんだろうかって思ってたんですけど多分、尊厳が守られる場所なんじゃないかなとは思ったんですよね。そこまで抽象化しないとあの要求をあのまま満たすことが出来ない面があるんですよね。でも抽象化すると尊厳が守られる場所を求めているんじゃないかなぁって解釈して、そういうところであるようにすればなんとか許されるのかなぁって思ったんですけど。

                ~中略~

Bさん: ずっと永嶋さんと話していたことなんですけど、問題とか悪い状態という共通項で集まるピアより、目標ごとで、こうなりたいというものでピアを区分けたほうがいいんじゃないかみたいな話をしていたんですけど、プログラム方式にした方がメンバーが例えばWRAP(元気回復行動プラン)ならWRAPを学びたいという動機で集まるから「リカバリーの学校」(ピアスタッフネットワーク主催)みたいな感じになるんじゃないかなって。

Aさん: 目的がちゃんとしてないと上手くいかないなって。

永嶋: 結局同じなんですよ世間とね。

Aさん: やっぱり会社でも理念がちゃんとしていないところはダメだと言いますけど。ある人が言っていましたけど会社は会社で理念がないとダメだけど、自分は自分で理念がないと相手は守ってくれないよと。

Bさん: 目標でくくられる集まりって大切な気がするな。

Aさん: 困ったときにそこに立ち返れるって大きいのかな。この会の本当の目的って何ってもう一度確認しようかみたいな。

Bさん: ピアハウスの場合は看板に書いてありますよね?

永嶋: 「参加しやすい社会」をみんなで考える

Bさん: そうですね。それが多分一番立ち返るところ

永嶋: 別にあれ変えてもいいんですけどね

Bさん: (笑)

永嶋: 本筋を踏み外さなければ(笑)いい加減ですみません。

             ~後略~


[ 私たちは、ある日こんなことを話した(7) ]私たちは、ある日こんなことを話した2017/03/07 16:17